螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

綾瀬市の思い出・3…

当時、小学校2年生。

1970年代後半のお話です。

 

バスを降りて、新居!

…と言っても、木造の古い借家で、サッシも木製の、かなり古い家でした。

草加市では安普請ながら、新築の家でしたから、落差を感じましたね。

バス通りに面してたので、バスが通るたびに、家はガタガタ揺れました。

 

もちろん、トイレもしゃがむタイプ。

実は、自宅がこのタイプになるのは、生まれて初めてで!

くみ取りではありませんでしたが…。

 

あっ、その時はもう、和式トイレでもできるようになっていましたよ。

半年ほど前、父の実家に帰ったとき、ふざけてトイレの扉を開けちゃったんです。

そしたら、中で父がしゃがんでいて…。

お互いビックリしたけど、“そうか、こうやってしゃがめばいいんだ~♪”って、妙に納得したわけです。

 

玄関から一番近い居間は、カーペット敷きの洋室でした。

ここにはピアノを置いて、弟が毎日練習させられてました。

泣きながら…、でも頑張ってたみたいですよ。

 

それが、後の彼の人生に、大きく活きることになるのです。

 

ちなみにこの家には、6年ほど住んだのかな?

我々が引き払った後は…、

 

何と、美容院に大変身!

 

弟が泣きながらピアノを弾いていた、あの洋室を改装して、美容室を営業しているそうです。

写真は載せませんが、どうやら今でも現役、営業中のようで。

行ってみたいけど、会っても話は続かないかな?

 

 

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