螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

弓…

今週のお題「部活動」

 

中学、高校と、弓道部にいました。

この写真は、高校生の頃ですね。

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鹿児島は武道が盛んで。

弓道も、他県よりもレベルが高かったそうです。

 

でも、僕のレベルは低かった。

中学の時は、ついに10射中5本当てることも、一度もなく。

高校でも、皆中(10射全て当てること)を達成することは、一度もありませんでした。

それどころか、引き方や放し方が悪いと、弦が波打つような放れになって、しばしば弦が左腕に当たる!!

これが、ものすごく痛いんです…。

 

特に中学時代は、しょっちゅうコールドスプレーのお世話になりました…。

 

弓道って、もちろん狙う場所ってのがあるし、手首が曲がったらいけないとか、引き切ってからすぐに放してはいけないとか、色々あるんですが、一番の基本は、

「力を入れないこと」

余計な力が入っていると、どうしてもブレが大きくなるんです。

 

弦を引くときも、決して弦を握って、力任せに引いてはいけない。

全身を使って、骨を使って、大きく引かなければなりません。

 

弓道の教本の一番最初に書いてあるのは、たしか、

「弓を射ずして骨を射るこそ、最も肝要なり」

だったと思います。

 

弓道をやる者なら、大体感覚でわかるんですけど、なかなか実行できない、会得できない点でもあるのです。

 

弓道では、当たらない原因を、自らに求めます。

相手のいない競技なので、自分に求めるしかありません。

度が過ぎると、過度に自分を追い詰めることになります。

 

うつ病には、よくなかった?

 

ただ、今なら、また再開してもいいかな?なんて思います。

弓を引き絞っている数秒間に、独特の雰囲気があるのです。

多分、他では味わえないような、ちょっと説明のつかない、不思議な感覚です。

 

この感覚がよくないと、たいてい外れます。

感覚ばっかりよくても、当たるとは限らないですけどね。

 

精神のいろんな修養には、なると思います。

松本市と長野県の思い出・3…

下宿先は、こちらでした。

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浅間ハイツ。

(側面だけど)

 

当時は男性専用、約100名を収容可能な施設です。

二次試験の時、募集のチラシが撒かれてまして。

遠方からだし、時間もなかったので、ここに決めちゃいました。

 

信大の学生は名古屋の方が多く、大阪の方も結構いました。

次いで関東。

試験日程的に、滑り止めの性格が濃いのです。

 

県内出身者は2割いたかいないか。

県内と言っても県土は広いので、自宅から通える人は、ごくわずかです。

しかもたこ足大学のため、1年生の半分は、1年で引っ越し。

住宅事情は、特殊なのです。

 

松本の学生が選択できる下宿には、いくつかの選択肢がありまして。

 

寮はいくつかありますが、1年生の選択肢はただひとつ、「こまくさ寮」

男子寮はむちゃくちゃ汚かったらしい!!

今はリニューアルされたそうですが、2人部屋なので、嫌がる人が多いかな?

 

訪ねる機会はなかったけど、

「こまくさ=汚ない」

という、妙な?イメージだけが、頭に残りました…。

 

一方、アパートを借りて住む人も、多くいました。

部屋によって、トイレやバス、中にはキッチンまで共同のところもありましたが、自分の城ですもんね♪

 

ただ、維持には手間とお金が必要で、バイトに精を出す日々が続くんですが。

 

いわゆる“下宿・間借り”もあったはすです。

契約によっては賄いもあったでしょう。

ただ、年数が上がると、バイトや研究で遅くなることが増えるので、次第に有名無実化したり。

下宿先の家族とは親密になったりもしたんでしょうが、あまりいい話題は聞かなかったですね。

 

こうやって思い起こしてみると、実は…

「浅間ハイツは、これらをいいとこ取りした施設だった!」

外観のイメージから、暗いとか、元精神病院?とか、いろいろ言われましたが、住んでみれば、なかなかどうして、いい施設だったんですよ♪

 

部屋は狭かったけど、一人部屋です。

暖房も完備。

当時の松本の冬は、他より10℃は寒かったので、暖房は欠かせません。

当時は冷房はなく、夏は部屋にいると猛暑!

出歩いてる方が多かったかも。

今は熱中症などもあるし、冷房もあるかもしれませんね。

 

家賃はやや高めだったけど、夜間帯まで管理人がいて、世話を焼いてくれましたし、電話は内線を取り次いでもらえました。

入居者は1年生が大半ですが、在松(人文・経済・理学・医学)で残る先輩が数名はいるので、面倒を見てもらえたり。

最初だけ、賄いもありましたしね。

 

トイレは共同で、トイレットペーパーは持参だったけど…、

逆に言えば、トイレ掃除なんてことは、やる必要もないわけで。

それになんと、大浴場完備!!

広々とした浴槽は、他にはない良さでしたね~♪

 

ね、噂よりは、ずっといい施設でしょー♪

 

しかも、在松で2年以降も残ると、何かと特典が♪

これはまた、改めて書きましょう♪

 

実は大学よりも、時間的にいるのが長いのは、むしろ下宿先です。 

大学生活と共に、初めての一人暮らしが、ここで始まります♪

 

 

次の思い出は、こちら

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

前の思い出は、こちら

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

競演・草加せんべい…

草加市在住は、6年+14年=20年と、人生のほぼ半分を占めます。

 

草加と言えば…

 

 松原!(旧4号は通るものの、松林が続く景勝地です)

 ハープ!(草加はハープの街。ハープコンサートも開かれます)

 獨協大学!(最近駅名にもなりましたね♪)

 小松菜!(葉物野菜の大消費地に近いのです)

 クワイ!(おせちの縁起物です)

 地球儀!(渡辺教具製作所の本社が、草加にあります)

 

でも最大の産物である「草加せんべい」が、実は親戚には評判が悪かったりするんです。

 

あまりにも、ありふれてるから。

 

草加せんべい」を謳っていても、実は東京の業者だった!ってのは、よくある話で。

草加産の「草加せんべい」のブランドが意識され始めたのは、最近のことなのです。

 

一般的で、ありきたりに見える、草加せんべい。

でも、草加市内には販売のみを含めると、60以上ものせんべい業者があって、それぞれ受け継がれた伝統の味を、競っているのです。

 

せっかく草加に住んでるんです。

全ての草加せんべい店には行けないまでも、せめて「あの店のは美味しい♪」、「この店の特徴は…」なんて、話題に出来るぐらいの知識がなければ、いけません。

 

この前時間があったので、草加駅周辺を中心に、気になる店を回ってみました♪

 

まず、石井商店。

草加駅からちょっと歩いた、西友の中にあります。 
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表面はかなりしっかり。

でも、中はサクッとしています。

小さめだけど、厚さもあって、食べ応えのある草加せんべいです。

 

次の志免屋は旧日光街道の、さらに旧道の北の方にあります。

せんべいを焼く実演販売なんかも、やってます。

 

志免屋の「あげQ」

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製造工程で割れたせんべいを、油で揚げて商品にしたものだそうです。

かなりサクッと軽いです。

かき餅よりはもちろんせんべいに近いんですが、やっぱしせんべい(笑)

でも、食感はかき餅に近いですね。

味は、思ったよりもかなり美味い!

「影の人気メニュー」ってのも、頷ける♪

 

草加葵はお隣・八潮市の会社ですが、草加にゆかりのある会社です。

県内各地に支店があります。

「トマトおかき」

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 さらなる変化球!

酸味と甘みが、トマトらしさを表現します。

 

こっちの方が、好きだったかな?
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 枝豆の風味が、部屋に広がります♪

せんべいで溢れた街・草加では、こんな際どい球も許されるんです♪

 

 

大馬屋も草加駅前や、イトーヨーカドーが入る「アコス」などで、商品を展開します。

「アコス」では、休日は焼きたてのを売ってくれますよ♪

 

「でこ煎」

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究極の変化球!!

煎餅の上に、絵を描いてくれます♪

この絵はフォロワーさんのお祝いに、特注したもの。

レディーメイドでも、いろんな図柄やメッセージ入りのが用意してあって、お祝いなんかに重宝します。

味は、若干柔らかめの生地ですが、絵の付いた部分は砂糖なんで、その甘みがいい感じに来ます。

「食べるのがもったいない!」なんて方もいそうですが、実際、かなり美味しいです♪

 

最後に、決め球を。

源兵衛せんべい

 

正統派の草加せんべいはこれ!って、皆が納得するせんべいです。

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硬さもちょうどいい

醤油味もちょうどいい

 

草加せんべいの、王道です♪

 

今や、どこでも手に入る草加せんべいですが、一度是非、草加市へ足を運んで、市内各地のおせんべいを、食べ歩いてもらいたいです。

 

“敢えて”、ね。 

ほとんどのお店が、1枚か、少量から売ってくれます。

 

食べてみると、意外と深いのです。

硬さ、厚さ、形、醤油味の濃さ、そして変化球。

とても1回では会得できないほどの、バリエーションがあるのです。

  

市民なら、なおさら。

市内には何軒もせんべい屋さんが存在するわけで、訪れては食べ、訪れては食べて、これは!っていうせんべい屋さんを、見つけていきたいですね。

 

市民であるならば、せんべいについて、ひとくされ語れなければ、いけないと思いますよ!

大館能代空港の思い出…

秋田県北部の空港です。

立地的には青森県西部からも利用が可能で、僕も弘前からの帰京に利用しました。

 

 大館駅から、バスへ。
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忠犬ハチ公の里は、ここだそうです。

 

バスは約1時間の道中。

途中やや遅れるも、気にする素振りもなく、そのままの遅れで、大館能代空港に到着。

 

おかげで、「比内地鶏の親子丼」は、食べられず…。

飛行機は、既にスタンバっていました。

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離陸!
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あとは、帰るだけです…

…が、機内で実は、こんなデビューを♪

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全日空では、多くの便にて、スープやスナック、お酒などの機内販売があります。

珍しいお酒や、温かいスープは、旅の味わいを、より感じさせてくれますね。

 

以後、機会があれば、機内販売を楽しむことにしています♪

 

旧赤坂区の思い出…

続いて、赤坂区に入ります。

確かに、坂の多い区です。 
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由来はこの坂、紀伊国坂を「赤坂」と言ったことが始まりとか。

坂上に「茜草」が生えてたとも、染屋の屋根に赤い絹が干してあったとも、言われているそうです。 

 

どうせならと、赤信号で♪

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反対側は、赤坂御料用地です。

どこかの門かな?
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こちらは、赤坂通り
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西へ行くと、乃木坂です。
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陸軍大将の乃木希典にちなみますが…、

改称前は、なんと「幽霊坂」!!
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当時、この辺りに軍の施設が多かったため、ここに住んだようです。

 

旧邸は黒塗り。
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隣の乃木神社ともども、華美な装飾を嫌うお人柄が、見て取れます。


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こんな表示も、残ってた!
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営団地下鉄帝都高速度交通営団)は、2004年までです。

 

ちなみに「乃木坂46」の方は、仕掛けたソニーミュージックエンタテイメントが、この近くにあるから、だそうですよ。

 

ちょっと変化球な坂。

 転坂(ころびざか)
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今もうねっていますが、当時はさらに道が悪く、みんな転んだらしいです。

 

こんなスポットも、ありました。
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像は坂本龍馬と、勝海舟

勝海舟は、赤坂を愛したそうです。

 

もう一つ

赤坂氷川神社
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素戔嗚尊を祀る、強力なパワースポットです。

結婚式もしてましたが…

新郎さん!もう迂闊なことは、出来ませんぜ!

 

摂社には「四合稲荷神社」も。

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四稲荷の合祀ですが、もちろん「幸せ」に通じると。

 

皆さんの幸せを祈って、ね!

 

なお、次の豊島区、板橋区は現存するので、別途書いており、このシリーズでは通過します。

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次は18・旧四谷区です

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前の区は、こちら

16・旧麻布区

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自己紹介…

今週のお題「自己紹介」

 

裏は、遊んだので…

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表は、真面目にやりますか…

 

埼玉県草加市在住、錦糸町の会社に勤める、しがないサラリーマンです。

独身です。

パラサイトシングルってヤツ。

楽な面もありますが、巨匠(母)の小言のシャワーを、毎日毎時、浴びなければなりません。

結婚予定も、異性との交際予定も、ありません。

 

旅行が好きで、あちこち訪ね歩いています。

観光地で楽しむことも好きですが、その過程である交通手段、列車だったり飛行機だったり、船だったりバスだったり。

そういった乗り物も好きです。

ただし、自家用車の運転は嫌いですが。

下手だし。

 

歩くのも、好きですね。

旅行で、バスがないからと、20km近く歩いたこともあります。

ただ…、

橋や吊り橋などでは、「最大重量」の標識に、気をつけなければなりません。

制限が「0.1t」の道路は、通れないのです…。

 

…体重が減る見込も、ありません。。。

 

 

馴染みの店は、こちら

 

普通に美味しいラーメンが食べたいときにも、

ちょっと一杯やりたいときにも、

仕事が遅くなったときでも、

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良質な日本酒が飲みたければ、こちら。

料理もきらりと光ります♪

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週後半の昼間に行けば、猫のいない(たまにいる)猫アートカフェです。

記事前半の猫雑貨屋さんも、小出しに買い物してます♪

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そう、「猫派」なんです!

でも、家族が飼わせてくれないんで…。

こうやって、猫グッズや猫カフェに、走るわけです。

 

ラーメンは結構あちこちで、食べ歩きました。

醤油ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメン、とんこつラーメン、変化球…。

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新横浜ラーメン博物館」にも通ったことがありますから、たいていのラーメンは対応可能です。

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プロ野球はホークスファン。

九州に縁がありましてね。

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一方、Jリーグ横浜フリューゲルスが消滅して以来、それっきり。

野球との関心の差は、大きいです。

 

やっぱり、応援してるチームがないとね~

 

埼玉県在住なのに、埼玉西武ライオンズファンでも、浦和レッズファンでも、大宮アルディージャファンでもない…ってのは、ナイショで。

 

温泉も、好きですね。

父は乳白色の温泉が、母は澄んだ温泉が好きなので、結果的に多くの温泉に行きました。

 

そう言えば、このパターンって、多いですね。

父と母では、指向や考え方が、まるっきり逆の分野が多い。

そうすると、なるべくどちらも満足するようなプラン(旅行に限らず)を作ろうとするので、答も、過程も、多彩になったかも知れません。

 

僕の性格的にも、「二刀流全然アリ!」的な面があって、相反する2つの意見があっても、その時々によって、何とか制御が出来てるのかな、なんて思います。

 

ワープロはWordと一太郎を使い、表計算ExcelとLotus1.2.3を使い、グラフィックもラスター系のPhotoShopとドロー系の花子を使ってたり(笑)

もう、過去ですが…。

 

ただ、アドバイスを求めると、2人から正反対の答が返ってくることも、しばしばで。

しばしば、混乱します。

 

…それを、僕が運転する車の中でやられるのは、正直、勘弁して欲しいですけどね…。

越後国の思い出…

上野国からさらに、北上します。

在来線では、こんな駅を越えて(まだ上野国の駅ですが)

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JR上越線土合駅

上りホームは普通の駅ですが…

下りホームへの通路は、こんな!

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※ ホーム側から撮影

暗いトンネルを、約10分も下りなければなりません。

そのため、昔は下り列車に限り、発車10分前に改札が打ち切られました。

今は、いつでも入れます。

無人になりましたから。

※ きっぷは、要りますが…

 

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貨物列車は、うまく撮れなかったな…。

地下70m、新清水トンネルの中にあります。

隣の土樽から、越後国新潟県)です。

 

越後国越州と呼ばれ、新潟県全域を管轄しますが、佐渡島だけは別の国になります。

父が載せとけと言うので…

www.pref.niigata.lg.jp

知名度では「信濃の国」には及びませんが、よく歌われるそうです。

 

新潟市新発田市などは「下越」、

長岡市十日町市南魚沼市柏崎市などは「中越」、

上越市糸魚川市妙高市が「上越」になります。

 

先ほどの上越線は「中越」への路線で、一部列車は「下越」へも直通しますが、「上越」には行きません。

JR上越線の名の由来は「上州ー越後」の路線だからです。

鉄道ファンでは当たり前の話ですが、実際、中越南魚沼市にある「上越国際スキー場」へ行こうとして、上越市直江津へ来てしまう客が、少なからずいるそうです。

最近開業した北陸新幹線も、上越市の駅は「上越妙高」に落ち着きましたが、途中まで一緒に走る上越新幹線への誤乗防止問題があって、かなり慎重に検討されたそうです。

 

僕としては、父の実家が南魚沼市にありますから、中越が一番身近ですね。

かつては六日町、大和町、塩沢町で、合併する際に新市名で悩んだとか。

八海山のお膝元ですから、「八海市」も候補でしたが、「やっかい(厄介)」に通じるとか、(八海山の)酒呑みと思われるとかとケチが付き、お米のブランドでもある「南魚沼市」に落ち着いたそうです。

 

八海山尊神社

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珍しいお札が、売られていました。

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米どころ越後としては、米を食べてしまうねずみは大敵!

猫が珍重されていたそうです。

 

麓に美味しいお蕎麦屋さんがありまして。

蕎麦も美味しいけど、川魚料理がさらに美味しい!

鯉こく

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にじますの唐揚げf:id:kiha-gojusan-hyakusan:20170225020837j:plain

 

山菜もたっぷりで美味しい♪

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上越糸魚川では、こんな所を訪れていました。

雪道を行ったり来たりして、訪れたのは…

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フォッサマグナミュージアム

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冬季閉館中であることは、わかっていたんですが、位置情報SNS「ロケタッチ」で、こんなシールが入手できたんです。

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地域だったり市内だったり、特定のスポットだったり、訪れるとこんなシールが発行されました。

 

こんなシリーズになっていましてね。

コンプリートしましたよ!

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札幌駅や大崎駅など、すぐ取れるシールもいくつかある一方、ここみたいに駅から数キロ歩かないとたどり着かないスポットや、中には東京からだと、どうやっても2泊3日が必要なスポットまであったりして、コンプリートにはかなり難易度の高いシリーズだったんですよ。 

 

こんなシールも、ありました。

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下越新潟市内の会社なんですが、結局もう一人、19枚しか発行されませんでした。

僕が取ったシールでは、最もレアなシールですね。

こんな会社だそうです。

www.zansin.co.jp

 

下越ではこんな温泉地が、印象的でしたね。

www.sakihana.jp

 

咲花温泉は、SL「ばんえつ物語号」の沿線ということで探したんですが、行ってみたら、エメラルドグリーンの温泉!

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阿賀野川の畔で、雄大な景色を眺めながら、ゆったりとお風呂を楽しむ。

数多くの温泉を訪れていますが、ここは別格です。

 

そのSLの、通過シーン。

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この列車は行き違いで撮りましたが、SL乗車時は必ず、途中駅で乗るか降りるかして、全線は乗らないことにしています。

なぜなら…

 

「発車/到着シーンが撮影できないから!」

 

どの列車も乗って楽しい列車ばかりですし、乗らないと鉄道会社の収入にならないので、乗る主義です。

ですが、走行シーンだけは、乗っていては絶対に撮れない。

でも、途中駅で乗り降りすれば、それが可能になるわけです。

 

そう言えば、こんな温泉もありましたね。

月岡温泉

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新潟県内の日本酒が各店舗に常備してあって、おちょこを買うと、3杯まで試飲が出来ました。

 

越後湯沢駅新潟駅には、常設の施設も。

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「ぽんしゅ館」

ここも、県内93蔵の日本酒が用意してあります。

つまみは味噌だったりキュウリだったり、最低限!

本当に「越後の日本酒」を楽しむ施設です。

 

日本酒にも色々あって、ほのかに甘いもの、キレで勝負のもの、後味のよいものなど、様々。

押上文庫の影響もありますが、この違いがわかるようになった、って言うことは、齢を重ねてきた、ってことでもあるんでしょうね。

 

 

次は8・三河国です

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com

 

前の国は、こちら

6・遠江国

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com