鹿児島に来て、我が家に加わったもの。
正面から撮った写真がないのが残念ですが…。
車。
関東では必要がなかったアイテムですが、鹿児島では父の通勤に必要で、購入することになりました。
スカイラインTI、中古で30万円だったと聞いています。
父はそれまで、ほぼペーパードライバーでしたが、車でしか通勤の手段がなかったことに加え、車を手に入れたことで、ゴルフや釣りなどの趣味がグンと広がり、今では運転大好きです。
それと、旅行もね。
もちろんこの当時の僕は、まだ運転出来ませんが、旅行の時は地図を片手に助手席に乗って、ナビゲーターを買って出ました。
他の住人は、後ろで寝てましたけどね…。
車があって、行けたとこ!
宮崎県にあった、サファリパーク(現在は閉園)。
ぞうさん!
長崎・出島(1980年代当時)
長崎は鉄道でも行けましたが、新幹線のない時代はかなり遠く、現地での足も考えると、車での鹿児島-人吉-三角-フェリー-島原ルートも、現実的でした。
高千穂・夜神楽。
神話の部分は子どもには難しかったんですが、これは最後の“夫婦の営み”の場面。
ユーモラスな仕草が、笑いを誘いました。
他にも、県内では菱刈の金山とか、最南端の佐多岬とか。
指宿へ行ったときは、僕と弟はあえて列車で向かい、車で行った親と、指宿の駅で合流することになっていましたが、ここで車にトラブル発生。
「マフラーが折れた!?」
しばらく引きずりながら、走ってたそうです。
中古だったけど、マニュアルだったけど、よく走ってくれましたが、ここでスカイラインに別れを告げ、新たに買った車がこちら。
チェイサーのラフィーネ。
1800ccのモデルでしたが、力はありましたね。
しかも、ミッションがオートマチックに。
もう一つ、ナンバーが「鹿」から、「鹿児島」ナンバーになりました。
余談ですが、関東移住にこの車をそのまま持ってって、旅行に乗っていったら、後続のトラックの運ちゃんが、田舎者が道に迷ったと心配して、ずっと付いてきた!?なんてこともあったとか。
この車にも、随分お世話になったなぁ…。
関東にずっといた者にとって、鹿児島はまるで、異国。
その異国で、生活する術を与えてくれた。
楽しむことももたらしてくれた。
我が家にとって、車はそんなアイテムだったんですよ。
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