螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

鹿児島県と姶良町の思い出・9…

鹿児島に来て、我が家に加わったもの。

正面から撮った写真がないのが残念ですが…。

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車。

関東では必要がなかったアイテムですが、鹿児島では父の通勤に必要で、購入することになりました。

スカイラインTI、中古で30万円だったと聞いています。

 

父はそれまで、ほぼペーパードライバーでしたが、車でしか通勤の手段がなかったことに加え、車を手に入れたことで、ゴルフや釣りなどの趣味がグンと広がり、今では運転大好きです。

 

 

それと、旅行もね。

もちろんこの当時の僕は、まだ運転出来ませんが、旅行の時は地図を片手に助手席に乗って、ナビゲーターを買って出ました。

他の住人は、後ろで寝てましたけどね…。

 

車があって、行けたとこ!f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20161006231742j:plain

宮崎県にあった、サファリパーク(現在は閉園)。

ぞうさん

 

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長崎・出島(1980年代当時)

長崎は鉄道でも行けましたが、新幹線のない時代はかなり遠く、現地での足も考えると、車での鹿児島-人吉-三角-フェリー-島原ルートも、現実的でした。

 

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高千穂・夜神楽。

神話の部分は子どもには難しかったんですが、これは最後の“夫婦の営み”の場面。

ユーモラスな仕草が、笑いを誘いました。

 

他にも、県内では菱刈の金山とか、最南端の佐多岬とか。

県外では阿蘇山とか水前寺公園とか、青島にも行きました。

 

指宿へ行ったときは、僕と弟はあえて列車で向かい、車で行った親と、指宿の駅で合流することになっていましたが、ここで車にトラブル発生。

「マフラーが折れた!?」

しばらく引きずりながら、走ってたそうです。

 

中古だったけど、マニュアルだったけど、よく走ってくれましたが、ここでスカイラインに別れを告げ、新たに買った車がこちら。

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チェイサーのラフィーネ。

1800ccのモデルでしたが、力はありましたね。

しかも、ミッションがオートマチックに。

 

もう一つ、ナンバーが「鹿」から、「鹿児島」ナンバーになりました。

余談ですが、関東移住にこの車をそのまま持ってって、旅行に乗っていったら、後続のトラックの運ちゃんが、田舎者が道に迷ったと心配して、ずっと付いてきた!?なんてこともあったとか。

 

この車にも、随分お世話になったなぁ…。

 

関東にずっといた者にとって、鹿児島はまるで、異国。

その異国で、生活する術を与えてくれた。

楽しむことももたらしてくれた。

我が家にとって、車はそんなアイテムだったんですよ。

 

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