螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

北海道日本ハムファイターズの思い出…

(敬称略)

北海道・札幌市に本拠地を置くチームです。

僕は2012年に、見に行きました。

父と。フリープランを使って。

父が「旭山動物園に行きたい」っていうので、無理やり?組み込んじゃったんでした。

 

今年のパ・リーグ日本ハムが優勝でしたが、この時も日本ハムが優勝間近で。

スタンドは白一色!

完全アウェーの中での観戦でした。

 

…勝ったけどね♪

(ウチの)武田がなんとか、踏ん張って。

 

今でこそ、北海道が愛し、北海道を愛し、道産子の期待の星になっていますが、2003年までは、東京ドームを本拠地としていました。

 

子供の頃、巨人ファンだった僕は、東京ドームなど、入れる場所じゃないって、思ってました。

 

でも、関東に就職した1990年代後半のある日、日本ハム主催ゲームの日に、東京ドームを通りかかったら…、

 

なんか、様子が違う!?

入れそう!♪

 

少しして、ホークス戦を選んで、東京ドームへ。

 

!! 入れてしまった!?

 目から鱗、だったわけです。

 

その日の試合や勝敗は、よく覚えていません。

でも、「生観戦とはこういうものだ!」ってのを、満喫する試合であったことは、間違いありません。

その後も各地の球場に足を運んで、今年の9月に観戦100試合を達成したんですから。

 

そう、当時の福岡ドームに飛行機使って行かなくても、ここに来ればホークス戦が見れる。

それに、気づいてしまったのです。

 

当時まだ、インターネットは貧弱。

巨人戦など以外は、“お金を出しても”試合の映像など、見ることが出来なかった時代です。

解説はいないけれど、カメラに関わらず、自分の好きなところを見ることが出来る。

しかも、三次元で!

野手の遙か上を飛んでいく、ホームランの美しさには、魅せられましたね~♪

 

テレビでは絶対表現できない、生観戦の魅力にとりつかれるまでには、時間はかかりませんでした。

 

ホークスも日本ハムも、歴史は長いけれど、その当時は長らく低迷が続いていました。

両チームは西武や近鉄オリックスといった強豪古豪に食らいつく、新興チームのようなチームだったのです。

だから、実力が近い両チームの戦いは、白熱する試合が多かった。

 

勝ったり、負けたり。

ホームランもよく出たし、楽しかったですね♪

 

中には、0-15でボコボコにされる試合も、あったけど…。

 

東京ドームは比較的新しくて、見やすい球場です。

もちろん、外野で声援を送る観戦も好きですが、多くはお酒を傾けながら、優雅な気分で見るのが好きです。

 

こんな客に、うってつけのチケットがあります。

 

「乾杯シート」♪

 

席こそ内野席の奥で、柱があって見づらい席ではありますが、1,800円の価格に、ビールとおつまみ付き!

ビールは800円、つまみをつけると1,000円にもなりますから、超破格!なわけです。

 

ただ、売り子さんへのビール引換券が添付されてる関係で、必ず球場での発券。

かつては当日売りだけだったと記憶しています。

 

この席、実は影の人気シートに成長!

今は北海道に行ってしまいましたが、年何回かの東京ドーム開催では、まだ発売があるようですよ。

2,200円に値上げされましたが、それでも安いです。

 

…と、ここまで日本ハムの選手に全く触れずに来ちゃったけど…

 

印象に残る選手、今なら中田、大谷。ちょっと前なら稲葉だけど…

 

一番印象に残るのは…、

 

小笠原道大

 

あだ名の「ガッツ」、いわゆる「ガッツ」の他に、「がっつく」もあったらしいですが…。

ガッツある強打者には間違いないです。

これがホークス戦で、打つわ打つわ!!

 

小笠原はその名字から、東京都小笠原村の親善大使を務めていたので、彼が東京ドームでホームランを打つと、オーロラビジョンではクジラのジャンプ!!

 

これほど苦々しいホエールウォッチングは、なかったなぁ…。

 

 

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