螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

京王電鉄の思い出…

新宿から東京都西部、八王子と高尾山口、そして相模原市の橋本への連絡が、メインですね。

多摩動物公園と、府中競馬正門前への支線もあります。

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京王と言えば…

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「カレーショップC&C」と…


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啓文堂書店

どちらも、京王線の駅ではおなじみですね♪

 

さて…

正式社名は、以前は「京王帝都電鉄」でした。

それは、この路線の前身が、「帝都電鉄」だったから!

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井の頭線


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元々京王は、多彩な色を使う会社ですが、井の頭線は車両の塗色が7色!

さらに特別塗色・レインボーもいますね♪f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20181224163323j:image

 

ところで、井の頭線は軌感1067mmの狭軌ですが、京王線系は1372mmと、ちょっと広いため、直通運転や、車両の融通はできません。

 

実は、京王の前身は、東京都電に乗り入れを計画してまして。

この軌間は「馬車軌間」と呼ばれ、元々は東京の馬車鉄道のもの。

それを都電(当時は市電)が踏襲したため、京王は1372mmへの改軌までして、都電乗り入れを目指しました。

 

しかし、乗り入れは実現せず、この特殊な軌間だけが残りました。

戦後の直通運転計画では、かなり不利だったと思います。

 

その後、東京都は都営新宿線を建設、京王線との直通運転を想定したため、今度は都側が歩み寄って、1372mmを採用する、皮肉な関係になりました。

 

京王線の主力は、9000系
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長らく増備が止まっていましたが、6000系撤退で、最近に大量増備されたようです。

京王線の他、都営新宿線へ直通もこなします。

 

8000系は、京王線地上運用の、多彩な運用を引き受けます♪

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まだ、昔のGTOインバータが、残っていますね♪

 

最古参は、7000系

これも、京王線系の地上用です。
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実は、大変おめでたい車両がおりまして♪
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京王7777号車。

数字4つ並びの車両は、貴重ですね♪

そして、最新型が、こちら。

新5000系です。
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ピンクのラインが、印象強いですね。

 

ところで、車内に入ると…
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座席を回転させて、クロスシートに出来る構造になっています。

これを使って、念願の有料ライナー「京王ライナー」が登場しました。

 

そう、京王には競馬場も動物園といった集客施設もあり、学校なども多数もありますが、路線長が短いこともあって、有料特急は設定できませんでした。

近くを走る小田急ロマンスカーや、最近では京急も「ウイング号」なんてのを運転していますが、それを指をくわえてみてるしかなかったんです。

 

しかし、競合相手のJR東日本中央快速線が、グリーン車を付けるなんて発表!

それ以前からも、特急車を使って、ライナー運用をしてましたしね。

危機感を持ったんでしょう。

 

平日夕刻のライナー運用とは言え、やっぱり着席できるのは、自由席のグリーン車に比べても、大きな付加価値です。

もともと、イメージの良い、特に女性に人気の高い路線です。

この新5000系の登場で、東京西部の輸送競争は、ますます激しくなるでしょうね。

 

 

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