前回の「FV」と似た関数ですね。
「現在価値がわかる関数」ですが、実際には、
「毎月いくらずつ、定期的に支払っていって、何年後には完済することが出来るのは、いくらまで?」という金額がわかります。
例えば、年利10%(月利0.83%)で、毎月1万円ずつ、30年間返し続ける、という条件で、借りられるのは1,139,508円、という金額になりました。
実際には、30年間毎月1万円を払うと、3,600,000円になるはずですから、半分以上が金利に消えている、という計算になります。
FVと同様、期間を揃えること(月極返済なら、月利にし、期間も月単位で指定する)、マイナスで返されるので、「-PV」で指定すること、辺りがポイントですね。
関数っていうと、仕事のものと思いがちですが、こういった日常に直結するような関数も、あるんですよ。
硬いような、柔らかいような…
やっぱり、硬いかな?
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