全日空機!
小型機・ボンちゃんから、大型機まで!
一方、夏の旅行は全日空機も使いましたが、日本航空メインでしたね。
基本的には全日空メインで、旅行をしています。
もともと鹿児島にいたので、僕がやってきた当時は、羽田などの大都市便は、全日空中心。
東亜国内航空(後の日本エアシステム)が、離島便や地方都市便をに中心に、担っていました。
それまで幹線しか飛んでなかった日本航空が、鹿児島便を開設したのは、高校生の頃かな?
なので、いずれ日本航空になる、東亜国内航空がいたことを考慮しても、飛行機のイメージは全日空が強いのです。
ちなみに…
全日空を中心にマイルを貯める人を、「青組」と言います。
青い機体ですしね。
一方、日本航空でマイルを溜める人は、「赤組」ですね。
鶴丸は、赤です。
もちろん、サービスの差を感じて、どちらかに決めている人もいますが、多くの場合は、実家最寄りなどのよく使う空港が、どちらメインかによって、決まるんじゃないかと思います。
マイルを貯めるためには、基本は飛行機に乗るんですが、やっぱり飛行機に乗るとすれば、遠くの実家を往復するのが、乗るきっかけにもなりますしね。
関東・京阪神・東海・福岡といった、大都市圏出身ならともかく、地方出身者だと、やはり乗りやすい、馴染みがある航空会社がある場合が、多いんだと思いますよ。
で、「紫組」ですが…
「日本航空と全日空、両方でマイルを貯める人」を言うんだそうです。
赤と青を混ぜれば、紫になるから、らしいです。
僕も、確かに両方でマイルを貯めてますが…
全日空メインですから、「青紫組」かな?
そんな用語は、ないそうですが…。
確かに、メインとしては全日空で、幹線なんかはよほどの例外以外は、全日空を選びます。
でも、空港にもいろいろあって、米子空港や紋別空港など、全日空機しか来ない「青組空港」も、出雲空港や山形空港など、日本航空機しか来ない「赤組空港」もあります。
青森空港や女満別空港のように、羽田便に限っては、日本航空しか便がない、という場合もあります。
(女満別空港は、全日空が支援するエア・ドゥが、羽田便を飛ばしています)
なので、旅が好きな人は、自ずと紫組になる人も、多いと思うんですよね。
恐らく、「赤紫組」か、「青紫組」か、どちらかになるんでしょうけどね。
全日空も日本航空も、回数を乗る人、長い距離を多数乗る人を、優遇するプログラムがあります。
その条件を満たすために、年間で非常に多数の飛行機に乗る人を、「修行」なんて言ったりするそうですが、中には「紫組修行」なんて言って、両方の会社で条件を満たそうとする人も、いるそうですよ!
片方でも、ほぼ2週間に1回、しかも1回数本の飛行機に乗らないと、到達しないのに!
しかも、このポイントは翌年に繰り越せないので、1年間で計画を立てて、勝負をかけなければなりません。
非常に厳しい!
ほぼ、飛行機漬けの1年になり、資金も100万円以上かかるらしいです。
確かに、「修行!」ですね。
ちなみに、その報酬は…
マイルの倍率が上がる、予約や座席指定がしやすくなる、ラウンジ、ステータスによってはさらに上級のラウンジに入れる、優先搭乗がある、などがあるそうです。
優先搭乗で入ると、CAさん(Cabin Attendant)が、挨拶に来るそうですよ。
(予約が普通席だと、気まずいそうですが…)
しかも、一度資格を取れば、そのプログラムの優遇に関しては、発行される専用クレジットカードを更新すれば、維持出来るので、2年目以降は修行の必要はなくなるそうです。
でもまぁ…
僕は修行は、しないかなって、思っています。
紫はもちろん、赤も青も。
確かに、一般の人よりは飛行機に乗りますが、年間で4回ぐらい。
便数も、10便そこそこでしょう。
クレジットカードは両方持っているので、どちらも失効しないぐらいの、そこそこはマイルは貯まります。
それで、1便ぐらい還元があれば、いいかなと。
ラウンジも、常時は入れませんが、入りたい時は、プレミアムクラス/国内線ファーストクラスを取れば、通常のラウンジは入れます(国内線ファーストクラスは、上級ラウンジも入れます)。
通常ラウンジは、軽食はないですが、プレミアムクラス/国内線ファーストクラスとも、機内食が出るので、その必要はありません。
お酒も上質なのがありますが、降機後に運転やアクティビティがある場合は、お酒は飲めませんから、楽しみは半減です。
飲める日程で、席が空いていればで、ラウンジは十分なんです。
でも、何より…
「そんなに機械的に乗ったら、飛行機が嫌いになっちゃうんじゃない?」
飛行機は移動手段でもありますが、楽しみでもありますからね。
空港での過ごし方も含めて。
そんな、トータルでの飛行機の楽しみを、いつまでも新鮮に保ちたいと思えば、僕は「淡青紫組」で、十分だと思っています。
次は「み」です
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
前は「そ」です