螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

琉球エアーコミューターの思い出…

琉球エアーコミューター

那覇空港から離島便を中心に、路線を持ちます。

日本航空系ですね。

 

まだカメラに慣れない頃だったので、ちょっと色が飛んでますね…。

 

路線図を見ると、那覇から与那国・宮古久米島・北大東・南大東に路線を持ち、宮古から多良間・石垣へも飛んでいます。

那覇から石垣は、日本トランスオーシャン航空ですね。

沖縄1県かと思いきや、鹿児島県の与論島にも路線を持ち、本当を含めた9の島を、空路で結んでいます。

 

同じく日本航空系に、「日本エアコミューター」がありますが、こちらは琉球「エアー」と、伸ばします。

 

この時は石垣島から、宮古島に飛びました。

 

ボンちゃん!

 

見慣れた「脚」です。

 

海の上へ!

 

100kmあまりしかないので、上空では十数分しかないんですが、実は機内販売があり!

 

迷わず、買いました!

大東羊羹は、濃かったですね!

父が、喜びました♪

 

袋も、貴重品!

 

RAC「Ryukyu Air Commuter」です。

 

エメラルドの、きれいな海です♪

 

ちなみに、写っている空港は、下地島空港

宮古島の隣の隣に隣接する島で、降りたことがあります。

 

宮古島は、特に珊瑚が美しい島ですね♪

 

脚を出して…

 

着陸しました。

 

約30分のフライトでした。

 

この写真の方が、わかるかな?

 

機体の後方には、窓がありません。

実は、貨物室なんです。

 

この機体は、「DHC-8-Q400CC」。

CCは「Cargo Combi」で、客席を50席に減らす代わりに、貨物室を2.5倍に広げた、特別仕様機なんですよ!

 

離島では、物資の輸送はどうしても、海路と陸路になります。

大量に輸送するなら海路、高速輸送なら空路が選ばれるんですが、悪天候が続くと、全く物資を輸送できなくなります。

なので、空路でも海路でも、物資の輸送は人の移動と同等以上に、重要なんですよ。

 

客貨両用機は、メーカーのボンバルディア社でも例がなかったそうで、特別に交渉して、実現したそう。

離島での貨物輸送の重要さを、ボンバルディア社もわかってくれて、実現したんでしょうね。

 

この飛行機のおかげで、安定した貨物輸送を実現した他、より多くの生鮮産物を、より遠くへ送ることが出来るようになり、離島の経済にも、貢献しているそうですよ。

離島の産物は、魚介や海藻、畜産物もありますし、生鮮品が多いです。

それらを余裕を持って送れれれば、積み替えで遠くにも送れますね!

 

沖縄では、旧南西航空(日本トランスオーシャン航空)もありますが、こちらは旅客メインなんでしょう。

この琉球エアーコミューターは、まさしく離島の「インフラ」なんでしょうね。

 

 

 

次のフライトは、日本トランスオーシャン航空

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前のフライトは、オリエンタルエアブリッジ

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