螺旋を描いて…

螺旋 のごとく続く毎日を綴ります

CMYK・略語の思い出・81…

色の用語ですね。

RGB(Red-Green-Blue)の、色光の三原色とは対になる用語で、絵の具の三原色、色料の三原色と呼ばれます。

プリンタのインクで、おなじみですね。

 

Cは水色であるシアン(CYAN)、Mはピンク・赤紫であるマゼンタ(Magenta)、Yは黄色(Yellow)を表します。

それぞれの色の版を重ねて、カラー印刷を実現するわけですね。

 

Kは…

「Key Plate」という、輪郭等を強調するための、黒の版が元になっているそうです。

確かに、シアン、マゼンタ、黄色の混色でも、黒は作り出せますが、実際に色料を混ぜると、どうしても濁りのある黒になってしまうそうで。

敢えて黒い版を用意して、くっきりとした黒を表現しているそうですよ。

 

光のうち、目が反応して、色を感じる波長の光は、「可視光線」と呼ばれます。

眼に入った光が、何色に見えるかは、波長ごとに分かれています。

 

一方、物体の表面は、どの色の光を反射するかを司ります。

 

「白い色の物体は、全ての光を反射するので、白く見える。

 黒い色の物体は、全ての光を吸収するので、黒く見える。

 赤い色の物体は、赤い光だけを反射するので、赤く見える」

 

子供の頃に見た、絵本での解説ですが、わかりやすい説明だったと思います。

光の三原色を混色すると、白に見えますからね。

 

 

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