（草加市在住の頃の思い出を、記しております）
2015年3月31日。
ある発表がありました。
「ロケタッチの終了」
位置情報SNS（Social Networking Service）で、毎日のように使っていたサービスでした。
しばし、職場のトイレで放心！しましたね…
本格的に使い出したのは、2012年。
お店や駅、その他各スポットで「タッチ」して、写真や、その場の思い出を書き込みます。
いろいろ仕掛けがあって、特定のスポットや条件でタッチすると、「シール」が発行されて、勲章になりました。
一部のシールは「ずかん」としてまとめられていて、コンプリート熱をかき立てたり！
この時点で、「都道府県」他、5つのシリーズをコンプリートしていましたから、ユーザーとしては、かなりヘビーに、ワイドに使ってた方だと思いますよ。
これのために、随分凝った旅行、しましたしね～！
わざわざ別の都道府県の空港を使ったり。
「ロケタッチ」のために訪れた場所も多くあり、旅のテーマにも、十分なってくれました。
あと、同じスポットに、同時刻（最終タッチで、2時間以内）に別のユーザーがいると、「ハイタッチ」が出来たり。
それで交流が深まった人もいましたし、ガラケーでは出来なかったので、スマホに買い換えるきっかけにもなりました。
これにもシールがあり、50話の物語になっていましたが、同じ人とではなく、「新しい人とハイタッチする」のが、話を進める条件だったので、コンプリートした人は、意外と少なかったようですよ。
あちこち出張って、ハイタッチしてくれる人を求める必要がありましたからね。
交流も深まりました。
ネットの友達も出来たし、オフ会に発展して、リアルで会った人も。
越谷のHさんという、地域の友達や、「押上文庫/猫庫」もロケタッチで知りましたから、交流の幅を大きく広げたツールでした。
それまで、相棒や病気関係に限られていた交友範囲は、「ロケタッチ」で、大きく広がりましたよ♪
いろんな人に会うと、いろんな影響を受けます。
人生という意味でも、大きな影響を受けたツールでした。
旅行やお出かけの時もタッチしましたが、毎日の日常もタッチしますから、いつしかライフワークに。
もう「どっぷり浸かって」いました。
この当時は、6つめの難関シリーズ「ご当地キャラシリーズ」を挑戦中。
難しい所は、駅から遠くまで歩いたり、2泊かけないと行けない場所まである、難所揃いです。
その次は、船でしか行けない小笠原を含む、「世界遺産シリーズ」も、やってみようか？と模索していた所、この終了発表。
失うものは、非常に大きかったんです。
「毎日の張り合い」と、化していましたからね。
でも、突然終わったわけではなく。
「2015年6月いっぱい」という期限が示されました。
ゴールデンウイークがあるので、「ご当地キャラ」シリーズは、まだコンプリートのチャンスがあります。
もしかしたら、この機会にリアルで会える人も、いるかもしれない？
残された3ヶ月に、何をやるか、やれるか？
いろいろ考えながら、その日を終わることになりました。
大きな、一日でしたね。
一生記憶に残る、一日になりましたよ。
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